201HWを「motochopper」でRoot化、その後

　
201HWをRoot化する手段で最も楽なのが「motochopper」を使った方法であるのは周知の通り。
但し、システムリセットをすると再びmotochopperをあてないとRoot化されません。
　
これは、motochopperでインスコされる「Superuser.apk」が\data\appに格納されているためで、システムリセット行為によりその\data\appの中身がクリアにされてしまう事が原因です。
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　■201HWのおさらい
　・\systemの中身はシステムリセットしても"変わらない"
　　　ファイルやアプリを追加すれば追加されたまま。
　　　削除すると復活されない。(なので、キチンとバックアップしておきましょう)
　・\dataの中身の大半はシステムリセットすると消える
　　　自分で追加したアプリは\data\appに格納されるのでリセットすれば消えます。
　　　これはAndroid端末全て共通です。
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毎週のようにROM焼き⇒再セットアップを繰り返していたDesire(X06HT)ほどではないにせよ、システムリセットの度にPCと接続しmotochopperをあてるのは面倒です。
　
suやbusybox関連はmotochopperをあてると\system\xbinに格納されるためシステムリセットしても消えません。
となるとSuperuser.apkを自動でインストールされさえすればよいワケです。
　
あれこれ試した結果、\data\cust\dataappに格納すれば、システムリセット後のセットアップ時からSuperuser適用される事がわかりました。
　
よって、
手順１：201HWにmotochopperをあてる
手順２：\data\appに格納されたSuperuser.apkをコピーし
　　　　\data\cust\dataappに格納
これで、システムリセットしても母艦PCいらずでRoot化されます。
　
※\system\appに格納すると、キチンとインストールされませんでした。