ラファエロ展に行ってきた

 
ルネサンス期の巨匠ラファエロは私が最も好きな画家です。
(幼少期には美大受験も考えたほど美術が好きなんです)
 
そのラファエロの名作群が上野"国立西洋美術館"で観れるのですから「行くしかない」と妻を誘って行ってきました。
 
今日が上野の花見見頃だったので不忍池口が大変な混雑でしたが、美術館はさほど混んでいませんでした。
 
迫力の構図、神秘的な瞳、ふくよかな躯体、そして陶器のような独特の肌!
最愛の『椅子の聖母』が無かったのが唯一残念な点でしたが、タッチを間近に見る事ができただけでも行った価値があったと心から思いました。
 
様々な物的証拠から、ダ・ビンチやミケランジェロのいいトコ取りの作風という見方もできましょうが、それでも一級品の作品を次々と産み出したのですから、単なるフォロワーではありません。
音楽の世界で例えるなら、アメリカのR&R、R&Bをベースにしながらも最終的には自分達でロックの歴史を変えたBEATLESやROLLING STONES、WHOのような存在。
邦楽ならばDEAD ENDの『Zero』を丸々パクった音楽性から独自的発展を遂げたラルク・アン・シエルのような存在。
 
...話が脱線しました。
次回がいつあるのか分かりませんので、興味のある方は今のうちに観に行きましょう!
 
■参考資料