HTC Hero にカスタムMTD導入してみた

 
あまりに調子が悪く病欠したk1です。
やっと体温が平熱レベルに下がったので常々思っていた実験を実施しました。
 (Wildfireが安定環境構築できたので、Heroで冒険できます)
 
未だに私にとってはHeroが「片手持ちで操作するにはベスト」な形状・重さ・解像度なのですが、唯一の不満は内部ストレージのパーティションでした。
■デフォのInternalパーティション構成
 ・System :170MB
 ・Internal :166MB (Data)
 ・Cache  :130MB
キャッシュで130MBも確保って何故???と思う不可解なパーテです。
 
ここで自論をひとつ。
今までHero、Desire、Wildfireと3台、HTC-SenseのROMばかり使ってきて感じているのは「Systemの空きが充分でないとモッサリになる」という事です。逆にSystemの空きを確保できれば、オーバークロックよりも安全なサクサク感Up方法であると考えています。
実際、WildfireではSystemが80MB空くようなROMキッチンをして効果がありましたし、DesireではVillain-V1.00(OS.2.2)がAPP2SD領域をSystem領域として加算して認識するため1GB以上の空きがあって(ある事になって)非常にサクサクです。
経験則では、Systemが40MBを切ると極端に動きが鈍くなるように思います。
※CM系のROMがどうなのかは解かりません。
 
という事で、Cacheの埋蔵金をSysytem領域に振り分けされれば幸せになれる気がしてカスタムMTDを導入してみました。
なぜかHeroはRoot取った時点でS-Offになっていたので、XDAから「FR-recovery-v1.5.7b-CustomMTD_S.zip」を拾ってきて導入すればあっさり完了しました。
■カスタムで切ったパーティション構成
 ・System :250MB
 ・Internal :196MB (Data)
 ・Cache  : 20MB
これでSystemは120MB程度空きました。
うん、やはりサクサクですね。チャレンジしてよかった...