Treo Pro 外装交換(涙)

夕方、ヤフオクでゲットしたハウジングが到着しました・・・が、明らかな設計ミスが3ケ所もある
粗悪品でした。これは詐欺です。
「外装交換作業時にクラックが入るかも?」と"パチンコで負けたつもりで落札"したのですが、
それ以前の問題で、お金をドブに捨ててしまったのです(T^T)

私のような被害者が増えないように、そして今後マトモなハウジングが出てきた時のため作業メモを
する事にします。




■今回の作業メモ
1.ハウジング一式
 
 これが一式でした。
 なぜかTreo750用の保護シートも同梱されていました。




2.作業準備
 ポケゲさんの過去記事から、分解写真をプリントアウトします。
 
 これは、参考資料というより、外したネジを画像の該当箇所にセロテープで貼り付けて
 間違いの無いようにするのが目的です。




3.設計ミスその1
 
 キーボードのアタッチメント(?)の固定部分が正規品よりも大きいためハマりません。
 無理矢理ニッパーで切りはがしました。




4.設計ミスその2
 
 何とか最終段階まできたと思ったら、筐体とのハマりが悪く大きな隙間ができてしまいました。
 スピーカー部のアタッチメントが独立していて、そこの寸法がメチャクチャでしたので
 それが原因かと思ったのですが、それ以前の問題でした。




5.設計ミスその3
 ここまでくると撮影する気力も失せました。リセットホールが全然違う場所に開いていました。








■作業所感
 隙間無くモジュールが詰め込まれた筐体ゆえ、分解するのも組立するのも一苦労でした。
 基盤へのデバイス実装は機械化されているのでしょうけれど、組立は機械では絶対に無理と
 分かるような組み込み方でした。
 クラック発生が ボリュームキーとWiFiキー周辺に集中していますが、それらのボタンを
 取り付けが最も苦労した事を考えると、クラックは素材云々よりも作業上の応力負荷により
 弱ってしまった結果のような気がします。
 つまり、クラック被害に会っていない人のセットは、作業が上手な人のモノなのでは?と
 思えるのです。




そんなこんなで2時間、結局何も変わらなかった私のTreo。疲れました・・・orz